
「高音が出ないから苦手…」「どの曲なら自分でもカッコよく歌える?」と悩む男性、実は多いです。
僕自身も高い曲ばかりで空回りしていた時期がありました。そこで今回は、低めの音域で無理なく歌えて、それでいて会場ウケ・採点ウケも狙える曲だけを厳選して紹介します。
🎤 低音ボイスの男性におすすめ!歌いやすい曲リスト
「小さな恋のうた」/MONGOL800
知名度抜群。キーが上がるサビは+1〜2下げで安定。
「天体観測」/BUMP OF CHICKEN
テンポで乗れる万能曲。語尾の処理を丁寧にすると大人っぽく仕上がる。
「3月9日」/レミオロメン
ゆったりめのテンポ。語りかける声量でOK、無理に張らない。
「さよならエレジー」/菅田将暉
サビで一気に盛り上がる曲。声量を少しずつ上げて、感情を込めて歌うと映える。
「シングルベッド」/シャ乱Q
低音主体。ブレス位置を一定にすると安定感アップ。
「桜坂」/福山雅治
低音の艶を活かせる王道。ビブラートは短めで余韻を。
「Bunny Girl」/AKASAKI
低めで歌いやすい最新系。ノリ重視でOK。
「I’m a mess」/MY FIRST STORY
テンポ速めでも音域は低〜中域。走らない意識で。
「酔いどれしらず」/Kanaria
早口でも低め。子音を立てると聴き取りやすく加点しやすい。
「海の声」/浦島太郎(桐谷健太)
スローバラード。息を混ぜたミックス寄りがハマる。
「糸」/中島みゆき
男性キーに下げると抜群に歌いやすい。語るようにでOK。
「愛は勝つ」/KAN
一定ビートで安定。前ノリしすぎないのがコツ。
「それが大事」/大事MANブラザーズバンド
地声でいける。抑揚を素直につけると得点も伸びる。
「白い雲のように」/猿岩石
一定リズムで心地よく。ハモり意識で厚みUP。
「明日があるさ」/ウルフルズ
抑揚やや控えめでOK。言葉の明瞭さだけ意識。
🎯 採点アップのコツ(DAM/JOYSOUND対応)
精密採点や分析採点は、音程・リズム・表現・ビブラート&ロングトーン・安定性などの配点で構成されています。
下の“即効ワザ”→“基礎力ワザ”→“機材/環境ワザ”の順で整えると、最短でスコアが伸びます。
✅ 今すぐ伸ばせる「即効ワザ」
- キーは遠慮なく±1〜3で調整:高音で外れるより、下げて音程バーの中心に当て続ける方が確実に加点。
- ガイドメロディは小さくON:迷子になりやすいAメロでのズレを防ぎ、ロングトーンは中央に真っ直ぐ当てる意識。
- 語尾の処理を一定に:語尾を毎回伸ばし過ぎない。短めビブラート×2〜3回転を安定して入れる方が高評価。
- 走らない・溜めすぎない:サビ直前に半拍遅れが出やすい。体で4つ打ちを刻み続けるとリズムが安定。
- 母音を太く、子音はシャープに:あ・い・う・え・おを“芯のある発声”で、サ行・カ行はクリアにして採点画面の波形を整える。
🧱 スコアが安定する「基礎力ワザ」
- 30秒ループ練習:苦手なフレーズだけ録音→再生→修正を3回。音程バーの上下ブレ幅が目に見えて減ります。
- ロングトーン訓練(15秒×3本):ハミング→母音「あ」の順で。一定の太さで伸ばすと“安定性”が上がる。
- メトロノーム歩行:スマホのメトロノームを流し、1歩=1拍で歩きながらAメロを口ずさむとリズムの前後ズレが消える。
- ブレス固定:毎回同じ位置で吸う。歌詞に「/」を書き、ブレスの位置を固定すると後半失速がなくなる。
- 小節頭の子音を強めに:頭拍の「さ・た・か・ぱ」を気持ち強く当てると、採点の“立ち上がり”が綺麗になります。
🎧 機材&環境で「取りこぼし」を削る
- 有線を最優先:Bluetoothは遅延で減点要因。スマホ・ゲーム機ともに有線マイク/有線イヤホンが基本。
- マイク感度は“割れない最小値+α”:クリップ(音割れ)=減点。入力レベルを小さめ→一段だけ上げるのが安全。
- エコーは控えめ:歌いやすく錯覚しますが、音程の芯がぼやけるので加点されにくい。まずは浅めで。
- BGMとマイクの比率:ミュージック音量:マイク音量=6:4くらいから調整。自分の声を“真ん中”に。
- 通信&描画を軽く:背景映像OFF/標準画質にすると映像遅延が減り、音程バーとの同期ズレを防げます。
📝 サービス別の伸ばし方

◆ DAM(精密採点DX/精密採点RB)
- 音程バーの中央維持が最重要。語尾の“たゆみ”(ピッチ下がり)に注意。
- ビブラートは控えめ回転で毎回似た長さに。派手さより“均一さ”。
- RB(ランバト)はテンポの安定が順位を分ける。走らないために体で2拍 or 4拍を刻む。
◆ JOYSOUND(分析採点・全国採点)
- 表現(抑揚・強弱)の比重が体感大きめ。サビ前に一段階だけ音量を上げると抑揚がつく。
- ロングトーンの直線性を重視。波打たせず一定の太さで伸ばすと評価が上がる。
🌬 歌う前の30秒ルーティン
- 肩回し+あくび息(10秒):喉の力みを抜く。
- リップロール(10秒):口輪筋を起動して息の流れを整える。
- ハミング→「あ」(10秒):ミドル域で小さめに1本伸ばす。声帯の芯を掴むイメージ。
⚠️ よくある失点パターン
- キー高すぎ問題:最後まで当たらず減点。開始30秒で違和感→すぐ-1してやり直し。
- ビブラート頼み:音程が外れたまま揺らしても加点されません。まず直線→最後1秒だけ軽くが正解。
- 環境遅延:無線機材や高負荷映像でバーと音がズレる。有線+軽い画面で根本対処。
おすすめマイク付きイヤホン(有線)
「採点でしっかり点を取りたい」なら、以下の2機種をおすすめします。
3.5mm+変換アダプタで使える定番モデル
ソニー イヤホン MDR-EX255AP
カナル型/マイク付き/リモコン対応
3.5mmジャック端子のマイク付き有線。
Type-Cスマホでは変換アダプタを利用。
変換アダプタ不要!Type-C直結モデル
JVCケンウッド HA-FR17UC-B
有線/マイク付き/USB Type-C対応
変換不要でスマホに直挿しOK。
配線がすっきりし、取り回しが楽。
まとめ|無理せず「自分の声が映える」選曲を

カラオケは、「うまく歌う」よりも「気持ちよく歌う」が最優先。
キーを遠慮なく調整して、低音の魅力が活きるレンジに寄せるだけで印象はガラッと変わります。まずは上記の歌いやすい曲からレパートリーを増やしてみてください。
女性の方は低音女子向けの記事、さらに採点で90点以上を狙いたい人は、こちらの記事もどうぞ。


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